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地球にやさしい遊び方

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ねらい
1) 環境に害を与える遊びと害を与えない遊びを区別する。
2) 環境に対して良い効果をもたらす遊びを創り出す。

 

方法
遊びが環境に害を与える証拠を探し、そこから環境に優しい遊びを創り出して、実行する。

 

背景
すべての個人的な選択が環境に影響を与えうる。本来、若者は遊びを外でする遊びに興味を覚え、美的かつ生態学的に見て環境を傷つけるものよりもほとんど影響を与えないものを選ぶことができる。
このアクティビティーの主な目的は子供が外で遊びをするときにはいつも、積極的に意識して環境に優しい遊びを選択することができるようにすることである。このアクティビティーは子供が個人のレベルで、速やかに環境の質を維持し改善することができるように作られている。

 

用意するもの
外に出て行くこと

 

手順
1. 我々の多くが遊ぶことを好む。遊ぶことは、楽しい時間を過ごす方法であると同様に、多くを学び考える重要な方法である。環境に、重大なあるいは永久的な害を与えない屋外の遊びと、害を与える遊びの例について考える。たとえばセメントの壁の上に落書きをするように、生きていないものにも影響を与えるものがあるかも知れない。木の幹にイニシャルを彫ったりする事は、植物や動物に害を与えるかもしれない。両方とも損害である。害を与えない遊びはあるのだろうか?そのような遊びはないかも知れないが、

 

 

 

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